来年(2021)の理系就活事情を予想する

2020年7月15日

 お越しいただきありがとうございます。カルフです。世間が前代未聞の大騒ぎになっています。入社したての私も影響を受けています。昨日お風呂に入りながら来年のことを考えてみたところ、理系の就活事情が大変なことになりそうだなと思ったので、ここに書いていこうと思います。予想したことを先にまとめておくと、
・ESに書ける業績が極端に減少
・来年の就活もweb中心
・学歴(学力)フィルターの顕著化
・22卒は”今”が頑張りどころ!

となります。それでは1つずつ解説しますね!

ESに書ける業績が極端に減少

 既にみなさんが多大な影響を受けていると思いますが、まだまだ研究を行っている理系のB4やM1, M2は特に大変でしょう。まず全国の大学が閉鎖されており、実験できない状態となっています。理系の学生にとって実験ができないのは致命的です。なぜなら実験で得られた結果をもとに、論文を書いたり、学会発表をしたりするからです。また、今年度の学会が軒並み中止に追い込まれていることもツラいと思います。B4で頑張った学生は、本来、現時点でもある程度の結果があり、そこを少し発展させた、もしくはまとめた内容で今年の学会には参加できる見込みだったはずです。しかし、学会自体が中止となると、来年の就活活動でESに書けるはずだった業績がなくなってしまいます。よって、実験できない・学会中止・論文書けない→業績減少という流れが予想されるのです。

来年の就活もweb中心

 僕は、今回の大騒ぎが今後の社会を大きく変えると思っています。それは悪い方向ばかりではなく、良い方向にも変わるということです。就活において、合同説明会や履歴書の提出って効率悪すぎませんか?(笑)理系の私が去年体験した限りでは、履歴書を買ったはいいけど袋すら開けませんでした(実はこの履歴書も教授に買っとけと言われて買ったんです。笑)し、合説なんて1回も行かなかったです。そして今年、就活の舞台がweb中心となり、企業・学生側がはっきり気づいたんじゃないかと思います。

「あれ、就活ってオンサイトじゃなくオンラインで良くね?」

と。よって来年、騒ぎが収まっていたとしても、web上で行われる就活の割合が従来よりも高くなるのは間違いないと思っています。

学歴(学力)フィルターの顕著化

 前項までの予想が的中すると、次に起こるのは就活における学歴(学力)フィルターの顕著化だと思います。企業側はオンラインで学生を選別することになるので、必然的にポイント制に近い形で学生を選別することになるでしょう。ここに、業績の減少が重なるとどうなるでしょうか?実際に会って話す機会が減り、目に見える形の業績で差がつかないのであれば、企業側は学歴や学力で選別するしかないはずです。そして、ある程度数を絞ってからweb面接やオンサイトでの面接に進めると思います。
 ここで、低学歴で大手企業に入った私の経験を元に、少し補足をします。私が”学歴フィルター”と一言で言うのではなく、かっこ()をつけて”学力フィルター”とも呼ぶのは、現代の学歴フィルターが大学名だけで選別しているわけではなく、webテストの点数で足切りを設ける形になっているからです。このご時世、大学名だけで学生をシャットアウトしてしまうと、バレたときに世間から猛烈に批判されますからね。ただし、入社してまだ間もない私が感じたのは、大手企業に入る学生は漏れなく賢いということです。正直、私が所属していた研究室のM1(現M2)は相手にならないと思います。議論の進行の論理性・滑らかさが違います。私も企業側の人間として判断すると、今のところ一定の学力で足切りを設けるのは大賛成です。

22卒は”今”が頑張りどころ!

 ここまでは来年の理系就活事情を予想してきました。ここからは来年就活を迎える22卒の学生に向けてメッセージを書いていこうと思います。ここまで読んでいただいた22卒の学生は、

「じゃあ、どーすりゃいいんだよ!」

と思ったかもしれません。特に私と同様、低偏差値の大学にいる方たちは。ハッキリ言って私はチャンスだと思っています。なぜなら、大学が閉鎖されている現在は時間があり余っており、自己研鑽の時間が無限にとれるからです。実験内容で差があまりつかないんだったら、今は来年の就活のためにひたすら勉強したらいいと思います。私のオススメを記しておくと、

・SPIの勉強をする
・TPEICの勉強をする
・論文を読みまくる
・論文を書く

くらいですかね。SPIを舐めていませんか?学歴があってもなくても、企業は容赦なく足切りしますよ。いつまでTOEICの勉強から逃げるんですか?高学歴組は700や800点を余裕で取っていますよ。研究室が再開したら、限られた時間で有用な実験結果が得られますか?今のうちに関係する論文をすべて読んでおきましょう。ほとんどの学生が業績を持っていない中で、自身が筆頭の論文を持っていたら目を引きませんか?英語で論文なんて書けないと思っている人の99%は、書いてみたことのない人です。なぜ私が22卒の人が今頑張るべきと述べているか?それは来年の就活における面接で、ある質問が流行ると思っているからです。

「あなたは2020年の春に何をしていましたか?」

コレです。web中心の就活でやっと呼んでもらえた面接で、これからどんどん職場に取り入れられるであろうリモートワークに対する能力の無い学生を駆逐する良質問だと思います。ここで、「自信アリの答え+それによって得られた業績」を持った学生はもう内定でしょう!(笑)私が面接官なら採ります。再度言いますが、低偏差値だった私からすれば、努力次第で本来行けない可能性の高い大手企業に手が届くかもしれない現状況はチャンスです。時代の変化についていける強い人材になりましょう!

 最後までお読みいただきありがとうございました。後半は偏差値の低い学生へ向けたメッセージが熱くなってしましましたかね?(笑)私自身が偏差値の低い学生だったので、同じ境遇の学生に対する思い入れが強いんだと思います。何かご質問・ご要望がございましたら、お気軽にコメントをください。お待ちしております。